空手サークルである私たちですが、希望次第で空手の基礎的な練習や型などの修練と並行して護身術を学んでいくことも可能です。
まずは護身について紹介していきたいと思います。
さて、護身といっても具体的に何をするのかよくわからないでしょう。例として、相手に手を掴まれたときに引き剥がす方法や、合気で極める方法などがありますが・・・。
護身といっても具体的な形はなく「降りかかってくる危機からどのようにして身を護るか?」が護身であり、形はさまざまです!急所に的確に一撃をお見舞いできる空手技もそうですし、相手を小さい力でも制することができる合気技や道具を使うことを想定した武器術も護身に使えます!もっと言ってしまえばそのような危険な場所からすぐ逃げることやそもそも関わらないことだって護身です!
男子は力もあるので空手技があればそれである程度の護身はできますが、女子でも十分に護身ができるように総合的な武術として護身をやっていきます。入部したらまずは基礎練習を積み重ねて、2年生頃から本格的に護身術を習うことができます。
上に写真を載せておきました。これは護身組手型という型の一部で、襲いかかってくる男子の拳を受け、その勢いを利用して腕を極める合気技です。受けの練習、それから合気の練習と段階を踏んでゆっくり練習していくので安心です。他にも傘や箒などの道具を使った武器術に関連する護身もありますよ!
護身の目的は自分の身を護ること。自分に降りかかる危機から逃げることやそもそも危険なことに関わらないことができればそれが最善の護身というわけです!しかしそれができない状況になったときはどうしたらいいでしょうか?いくら気をつけていてもやっぱりそういう逃げられない危機は一度は来てしまいます。一度きりの自分の人生だからそんな危機を乗り越えて楽しく生きたいですよね!