武道空手

このページでは武道空手の紹介をします。

武道空手には主に「型」と「組手」の二種類があります。

 

型とは、突き・蹴り・受けなどの基本技の組み合わせであり、演武者は決められた順番に従って技を披露していきます。型にはより技を実戦的に出せるようにする目的があります。茶帯や黒帯になるとその技の先に相手が実際にいるような迫力ある型になりますよ!

型にはそれぞれ設定されたシチュエーションがあります。

例えばこれは畦道での闘いを想定した「内範置Ⅰの型」のラストポーズです。 

ただ格好つけているだけのようにも見えますが、これは敵を倒し終わって威嚇している状態なのです。一つ一つの動きに意味がちゃんとあるのです!

組手とは、二者による戦いです。組手には、攻防と使用技を指定して行う約束組手と互いに自由に技をかけあう自由組手があり、大会での組手試合は自由組手で行われます。 

我々の空手には「防具をつけて組手をする」という特徴があります。空手は実は技さえ覚えればすぐ強くなれるという訳ではありません。技として突きを覚えて実際に打ってみても相手に大きなダメージを与えることができません。そんな「へなちょこパンチ」から「強力な一撃」にするためには「当てる練習」が必要です!突きや蹴りで使う部位や当てる方法と力の込め方を習ったうえで当てるわけですが生身の人間相手に突きや蹴りを当てていては怪我が絶えません・・・

そこで、防具の出番です。防具のおかげで、上段(頭部)も含め遠慮なく全力の技を相手にぶつけることができ、安全かつ実戦的な練習が可能になっています! 

 

初期は、面をつけずに約束組手の練習をしています。当たらない間合いで、ですが突きや蹴りを実際に当てるつもりで相手にやります。女子でも迫力のある突きや蹴りができるようになります! 

 

「出来たらカッコいいけど、組手ってケガをしそう…」って思ってたそこのあなたも安心ですね!

 

さらに詳しくは、以下に作成された資料を載せたのでぜひ見てみて下さい!!