武道空手

武道空手には主に「型」と「組手」の二種類があります。

 

とは、突き・蹴り・受けなどの基本技の組み合わせであり、演武者は決められた順番に従って技を出していきます。

 型にはより技を実戦的に出せるようにする目的があります。茶帯や黒帯になるとその技の先に相手が実際にいるような迫力ある型になりますよ!

 型の動きは一つ一つが相手との闘いとしての意味があります。

 

 例えばこれは畦道での闘いを想定した「内範置Ⅰの型」の最後の構えです。 

これは敵を倒し終わって威嚇している状態なのです。型の修練を通して技と闘う心を養成していきます。

組手  防具を使うから安全かつ実戦的!

 空手を身につけても、いざというときに敵に突や蹴を当てられなければ意味がありません。

 護身武道空手部の組手は防具を着用し、突や蹴を実際に当てるスタイルになっているので、安全な練習で実戦的な空手の力を身につけることができます。

 まずは全員が、突・蹴・受技といった基本技の鍛錬を積み重ねていきます。

そして段階的に、防具を使用し安全を確保した実戦的な組手練習へとレベルアップしていきます。

 そのうえで、組手試合については、女子は希望者のみが挑戦する流れになっていますので、不安に思わなくて大丈夫です。